松田菜摘さん 29歳・新潟県柏崎市
私の会社に、この春から新たに新入社員が配属になりました。恥ずかしながら彼を見た瞬間、一目ぼれしてしまいました。しかし彼は大学を卒業したばかりで、7歳も年下です。職場で毎日顔をあわせるということもあり、周りにはけっして気持ちを悟られないよう接していました。それに年齢差があるため、恋愛対象として見てもらうのは難しいだろうと考え、彼のことをあきらめる努力もしました。しかし彼への思いは日に日に募っていくばかりで、どうしていいかわからなくなっていました。
そんなある日のこと偶然、彼と同じ新入社員の女性が彼を食事に誘っている現場を目撃してしまいました。新入社員の女性はかわいくて、誰が見てもお似合いの2人でした。ただ私はそんな2人を見て、嫉妬している自分に気が付いたのです。そんなとき、ふと以前から興味があった、“当たると評判の霊感占い”で鑑定してもらおうかな?と思い出したのでした。
電話占い凛音の霊能者の先生は、「年下の彼のことが気になっている様子ですね?」と言い当てました。私は相談内容を言い当てられたこと、しかも彼が年下であるとまで把握している先生に対し「この人なら今の状況を変えてくれる!」と確信しました。
先生は「大丈夫ですよ。彼とその女性はうまくいきません。そもそも彼が興味を示していないからです。一緒に食事に行ったのは、彼はただ単に同期だからという理由からです。女性の方は好意を抱いていますが、やがて彼が自分に興味がないことを知り、離れていく姿が霊視できます。彼が興味を抱いているのは、ズバリあなたの方です。」と驚くべきことを言いました。
「え!そんな!!彼は私とほとんどもしたことがないですし、全くそんなそぶりも感じたことがないのですが・・・。」と戸惑って答えたところ、先生は「彼もまたあなたと同じ心理でいる姿が見えます。あなたに好意を抱いているものの、年下ということで恋愛対象として見てもらえないだろうと。あきらめなくてはといった姿が見えます。」言いました。
「そうなんですか・・・。私なんかに好意を抱いてくれていたなんて・・・。彼と近づくために、私にできることはありますか?」と尋ねたところ、「もちろんあります。彼に対し積極的に声をかけるよう心がけてください。彼は見た目以上にシャイな人です。美味しいお店があるからランチを一緒に食べに行こう、とかそういった感じで声をかけると、彼も安心して同行することができます。」
私はさらに、色々な助言を先生からもらい、彼との切っ掛けをイメージしました。その後、彼の姿を見かけては積極的に声をかけるよう心がけました。私たちの距離は徐々に縮まり、交際をスタートさせることができたのです。